北朝鮮の米ドル偽造問題をはじめとする金融分野の懸案について議論する米朝金融実務会議が、早ければ今週末にも米ニューヨークで開催されるもようだ。北朝鮮核懸案に詳しい複数の情報筋によると、北朝鮮と米国は16~19日にニューヨークで開かれる国際会議で、北朝鮮の出席者とともに両国の金融実務会議を開催する案を検討中だ。会議では米財務省のグレーザー次官補が米国首席代表を務めるが、北朝鮮代表は過去の米朝金融実務会議に出席したことのある呉光鉄(オ・グァンチョル)朝鮮貿易銀行総裁ではなく、ほかの人物になるものと伝えられた。
 これと関連し、6カ国協議で米国首席代表を務めるヒル国務次官補は先月末の米下院小委員会聴聞会で、米ドル偽造など両国間の金融問題を扱う米朝金融実務会議を数週間以内に開催すると明らかにしている。


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