開城工業団地の製品輸入と原・副資材輸出が活発になり、年初から9月までの南北貿易額が前年同期比12.7%増の12億3000万ドルに達した。韓国貿易協会が31日に明らかにした。輸出は7億ドルで2.0%減だったのに対し、輸入は5億3000万ドルで40.9%の急増を遂げている。
 貿易タイプ別でみると、産業取引が9億2000万ドルで、前年同期に比べ34.6%増加した。このうち輸出は、開城工業団地進出企業の製品生産用原・副資材と、工業団地開発に必要な建設装備、機械類を中心に4億ドルを記録し、26.7%増加した。輸入は亜鉛塊、砂など既存の主要品目以外に開城工業団地製品も大幅に伸び5億3000万ドルと集計された。

 一方、非産業取引は3億ドルで前年同期より24.7%減少しているが、北朝鮮核問題で支援が遅延していた重油2190万ドル相当が提供されている。


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