生産と消費など産業活動が全般的に回復傾向を示しているが、投資は依然として不振から脱却できずにいる。
 統計庁が30日に発表した9月の産業活動動向によると、先月の産業生産指数(季節調整済み)は163.8で、前年同月比0.3%増加した。秋夕(旧盆)による操業日数の減少を考慮すると、実質的には前年同月比で12.5%増となり、7月の14.3%、8月の11.2%に次いで2けたの伸びを維持したことになる。

 しかし、半導体と部品の好調にもかかわらず、機械装備とその他運送装備などの不振により、前月比の産業生産は0.3%落ち込んだ。設備投資の場合、特殊産業用(半導体装備)、無線通信機器などの投資減少により前年同月比8.6%の大幅減となった。

 消費財販売は百貨店や大型スーパーを通じた食品、化粧品などの非耐久財販売が増え、前月より2.7%増加した。前年同月比の増加率は8.4%で、7月の9.8%より低かったが、8月の7.2%は上回り比較的高い水準を維持した。

 現在の景気を示す同行指数循環変動値は101.4で、前月比0.3ポイント下落となり、4か月ぶりに下落に転じた。景気先行指数は前年同月比6.4%で8月の6.3%より0.1ポイント上昇した。


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