最新鋭戦闘機F-15Kが、来年米国で実施される最大規模の同盟軍連合軍事訓練「レッドフラッグ」に参加する。国防部が30日に明らかにしたもので、来年8月9日から23日まで米ネバダ州のネリス空軍基地で行われる訓練に、現地でボーイングから引き渡される韓国空軍のF-15Kが6機参加する。韓国空軍から操縦士が派遣され訓練に合流する。
 空軍は1979年から1992年まで、現地で引き渡しを受けたF-16戦闘機でこの訓練に数回参加しているが、米国まで戦闘機を送るのに必要な空中給油能力がないことから、多くの場合、訓練に参観団2~5人を派遣するにとどまっている。

 レッドフラッグ訓練は1975年から毎年3~4回にわたり実施されており、米国と北大西洋条約機構(NATO)加盟国など同盟国連合の空軍が仮想敵機と多様な模擬空中戦などを行う。


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