外交通商部の宋旻淳(ソン・ミンスン)長官が、来月7日(現地時間)に米ワシントンでライス米国務長官と会談する。
 外交通商部が29日に明らかにしたところによると、会談では朝鮮半島の平和体制交渉の開始時期や6カ国外相会談の開催日程と議題、韓国政府が構想する南北と米中による4カ国首脳会談などについて調整を図るようだ。宋長官は特に、外相か6カ国協議首席代表クラスが平和体制交渉の開始を宣言した後、交渉段階で必要性や可能性などをみながら4カ国首脳会談の開催を推進できるという韓国政府の立場を説明し、米国の反応をうかがうものと思われる。また、来月から本格化する北朝鮮の核非核化第2段階措置の進展状況を評価し、核施設の無能力化と核開発計画の申告後となる、北朝鮮が保有する核兵器とプルトニウム処理に関する交渉について戦略を話し合うようだ。

 宋長官は5~6日はボストンを訪れハーバード大学で演説、6~7日はカナダに赴き外相会談を行う予定だ。7~9日はワシントンで韓米外相会談や米政府関係者との協議という日程になる。


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