サラリーマンの6割以上が英語のためにストレスを受けていることがわかった。リクルート情報会社のジョブコリアなどがサラリーマン1075人を対象に調査したもので、回答者の64.1%が「現在職場生活をしながら英語によりストレスを受けている」と答えた。その理由については「英語ができなければライバルとの競争に負けるという不安心理」が46.3%で最も多く、「英語能力不足で業務処理が円滑にできない」が27.6%、「会社で英語の実力を重要視するため」が12.3%、「英語の成績が人事考課に反映され昇進に影響するため」が10.7%などとなった。
 また、31.4%が英語や外国語のために人事上の不利益を被ったことがあると答えた。実際の不利益としては、「希望する職務を任せてもらえない」が67.5%、「昇進から漏れる」が25.4%、「他部署への異動」が7.1%となった。

 同社のキム・ファス社長は、「最近は大企業を中心に外国語能力が重要な要素に浮上しており、英語によるストレスを受けるサラリーマンは過去に比べ増えている」と説明している。


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