ソウル市新庁舎のデザインが一から再検討される。
 市が29日に明らかにしたところによると、呉世勲(オ・セフン)市長がこのほどあるメディアとのインタビューで再検討の意向を示し、「着工が少し遅れようと、デザインがまとまらなければ建設しない」と述べたという。

オ・セフン の最新ニュースまとめ

 市は、4回の審議を経て今月初めに文化財委員会を通過した建設計画案に基づき、来月着工、2010年9月の完工を予定していたが、建設日程の遅れは避けられない見通しだ。ある関係者はデザイン再検討の背景について、「新庁舎はソウルを代表するランドマークとなるが、委員会の審議過程でソウル市の色が薄れてしまったという指摘があった」と説明した。

 現在はデザインをアップグレードさせるための修正作業に入っており、文化財庁と協議し、必要に応じて新デザインを再度文化財委員会の審議にかけるとしている。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0