北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は30日、中国政府樹立58周年にあたり、中国の胡錦涛国家主席ら中国の最高指導部に祝電を送った。
 北京発で朝鮮中央通信が報じたところによると、金総書記は祝電で「中国共産党の領導のもとに、科学的な発展観に基づく調和した社会主義社会を建設し、全国の統一を実現するための事業で大きな成果を成し遂げた」と祝いの言葉を述べた。朝鮮労働党と北朝鮮政府は、中国との親善を絶やすことなく強固に発展させていくという一貫した立場を取っており、親善協力関係が双方の努力により発展することを信じるとしている。

 祝電は金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長と金英逸(キム・ヨンイル)首相の共同名義で送られた。


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