LGフィリップスLCDの権暎寿(クォン・ヨンス)社長は29日、LG電子と有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)事業の統合作業を進めていることを明らかにした。大邱で開かれている国際情報ディスプレー展示会(IMID)に出席した権社長は、LG電子との有機EL事業統合に関する質問に「統合すべきでしょう」と答えた。

LGグループは昨年、LG電子とLGフィリップスLCDが展開する有機EL事業の一元化を図ったが、両社の溝が埋まらず実現しなかった。最近になり双方が再度統合に向けた話し合いを行っているという。権社長はただ、事業統合の時期や主体など具体的な部分については決まっていないとしている。

Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0