国内の特許事務所が2005年度の特許出願受付件数で、日本、米国、中国に次いで4位となった。
 国連の専門機関、世界知的所有権機関(WIPO)が10日に発表した特許報告書によると、完全な統計となる最新年度2005年基準で世界の特許出願受付件数は約166万件と、前年比で7%増加した。5位だった欧州までの上位5カ国・地域で、世界の特許出願受付件数の77%、特許登録件数の74%を占める。特に韓国の増加率14.8%、中国32.9%が目を引く。国内居住国民の特許出願受付件数では、韓国は日本と米国に次ぎ3位だった。

 WIPOのガリー事務局次長は会見で、北東アジア地域が全世界の特許分野でのシェアを急速に高めていると述べた。1995年から2005年の間に、国内居住国民の特許出願件数が韓国は2倍、中国は8倍以上になっており、こうした傾向は今後も続くという見通しを示した。


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