チョ報道官は、無事の帰国を祈っていた家族に対し心から哀悼の意を示すと述べるとともに、韓国政府がアフガン政府と協力し人質解放に向け最善の努力を尽くしている中、無慈悲な殺害が行われたことに憤怒を禁じえないとし、これを強力に糾弾すると強調した。タリバンに対しこれ以上の蛮行をやめ人質を直ちに解放するよう強く求めるとともに、韓国政府は人質が無事に帰国できるようあらゆる努力を続けていくと述べた。
一方、タリバンの報道官とされる人物は同日ロイター通信に対し、交渉期限を8月1日正午(韓国時間同日午後4時30分)に延長したと明らかにした。要求に対する肯定的な返答がない場合は、別の人質の殺害を開始すると話したという。
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