統計庁が30日に発表した6月の産業活動動向によると、液晶モニターや半導体などの輸出好調により、産業生産指数(季節調整済み)は159.6となり、前年同月比で7.6%、前月比で1.9%増加した。前年同月比の増加率は、4月の6.8%、5月の6.7%を上回る水準となった。
 半導体・部品が22.5%、自動車が6.0%増加したが、映像音響通信は5.0%減、繊維製品は8.1%減となった。設備投資は、航空機、通信機器、自動車などの好調で、前年同月比9.1%の増加となった。先行指数となる機械受注は基底効果により2.6%の伸びにとどまった。消費財販売は食料品、車両燃料などの販売不振で前月より0.4%落ち込んだ。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0