農林部は30日、スイス・ジュネーブで24日に行われた世界貿易機関(WTO)の多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)農業交渉非公式会議で、「特別品目」に対する例外的な待遇を強調したことを明らかにした。この会議では関税と補助金の削減幅などの争点について、細部原則の草案をまとめるための意見交換が行われた。
 韓国は開発途上国に認められる特別品目の内容をより具体化することと、特別品目の関税削減水準でも適切な待遇が必要だとの点を力説した。特別品目は食糧安保、生計、農村開発などを考慮し、一括の関税削減対象から除外すべきと開発途上国が主張している品目だ。

 韓国政府は今後の交渉過程で、G10、G33など、開発途上国および農産物輸入グループに属する国々と協力しながら、積極的に対応していく方針だ。


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