ハンナラ党の大統領候補を決める党内選挙に向けた選挙運動が活発化する中、李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長と朴槿恵(パク・クネ)同党前代表の支持率の格差に注目が集まっている。
 朝鮮日報がTNSコリアに依頼して28日に全国の成人男女1000人を対象に実施した世論調査では、李前市長の支持率が36.6%、朴前代表の支持率が26.6%となり、格差は10.0ポイントとなった。先月30日に実施した調査では格差は11.8ポイントで、それに比べると格差はやや縮まったものの、21日に朝鮮日報と韓国ギャラップが行った調査では9.8ポイントの格差となっており、むしろ広がっている。

 代議員1000人を対象にした調査では李前市長支持が47.2%、朴前代表支持が39.8%で格差は7.4ポイント、党員1000人を対象にした調査は李前市長支持が39.7%、朴前代表支持が38.5%と誤差範囲内の接戦となっている。

 一方、中央日報の調査研究チームが26日に全国の成人男女1005人を対象に実施した世論調査では、李前市長が34.3%、朴前代表が27.7%の支持を得ており、格差は6.6ポイントにとどまっている。


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