第二次世界大戦当時の日本軍慰安婦強制動員に対する日本政府の公式謝罪、歴史的責任を求める日本軍慰安婦決議案が、30日に米下院本会議に回付される予定だ。米議会消息筋が伝えた。同決議案は26日に米下院外交委員会を通過したが、回付時期は日本の参議院選挙への影響などを考慮し先送りとなっていた。
 米上院はもちろん、下院で日本軍慰安婦決議案が本会議に回付されるのはこれが初めて。日系3世のマイケル・ホンダ議員(民主党)が1月に発議した同決議案は、下院全議員435人の3分の1以上が共同発議者として参加した。米国内では日本の慰安婦問題歪曲(わいきょく)に対する批判世論が高まっており、通過の可能性は高いと思われる。


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