盧大統領がグアテマラへ出発、冬季五輪招致を支援

盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領が30日午後、グアテマラを訪問するため、権良淑（クォン・ヤンスク）夫人と特別機で出発した。韓国大統領のグアテマラ訪問は、1996年の金泳三（キム・ヨンサム）大統領以来11年ぶりとなる。
　盧大統領は来月2日にベルシェ大統領と会談する。両国間の実質協力の強化や、朝鮮半島問題と中南米情勢、両国の経済通商協力の強化策などについて話し合う。

　盧大統領は4日には、2014年冬季オリンピックの開催地を決める国際オリンピック委員会（IOC）総会に出席し、候補地の江原道・平昌をアピールする演説を行う。また、平昌招致委員会の最後のプレゼンテーションを見守り、開催地の発表式にも出席する予定だ。

　5日に現地在住韓国人の代表らと会い、グアテマラでの日程を終える。

　グアテマラ訪問前に立ち寄る米シアトルと、帰国途中のハワイでも現地在住の韓国人と会う計画だ。帰国は7日午後を予定する。


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