江原道の金振ソン(キム・ジンソン)知事が29日、2014年冬季オリンピックの江原道・平昌招致をめざし、招致委員会を率いてグアテマラに向かった。グアテマラでは来月5日、開催地を決定する国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれる。
 金知事は仁川空港で行ったインタビューで、「関心を寄せてくれた国民の皆さんに感謝する。7月5日のIOC総会で力の限り決戦に臨み、必ず勝利して戻ってくる」と決意を語った。

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 平昌は国際的な認知度が高まりオリンピック開催能力も認められるなど、4年前に比べ障害が大きく減ったと評価した。その一方で、ライバル都市のオーストリアのザルツブルクとロシアのソチも積極的な招致活動を展開しており、最後まで緊張を緩められないと述べた。

 金知事は、30日から7月4日までが最も重要だと強調した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領もグアテマラを訪れIOC委員と会うほか、招致委員全員がIOC委員と最大限接触していくと説明した。

 一方、平昌オリンピック招致委員会の韓昇洙(ハン・スンス)委員長は、「国民の大きな声援を受けここまで来た。グアテマラで行う最終プレゼンテーションが重要だ」と述べた。平昌は2月に行われたIOC評価団の現地視察でも高得点と得たと紹介し、IOC委員の心をとらえ勝利をめざすと意欲を示した。


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