慮武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は27日、カンボジアの旅客機墜落事故で韓国人13人を含む搭乗者22人全員が死亡したことに対し、「深い哀悼の意を表し、その家族に心から慰労の言葉を伝える」と述べた。また、政府は事故の収拾や遺族への支援に細心の注意を払うよう改めて指示した。青亙台(大統領府)の千皓宣(チョン・ホソン)報道官が明らかにした。

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 慮大統領は同日にカンボジアのフン・セン首相にメッセージを送り、フン・セン首相が事故現場で捜索・救助活動の陣頭指揮を取るなど積極的に努力したことに謝意を表明し、事故処理での協力も呼びかけた。

 これに先立ちフン・セン首相は慮大統領にメッセージを送り、「事故の犠牲者らを深く悼む」として家族や慮大統領に慰労の意を伝えた。

 政府は今後、事故収拾や遺族の現地活動の支援に万全を期する。一方で海外旅行客の安全確保方策にも取り組んでいく予定だ。

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