韓国が昨年11月に西太平洋地域で初めて獲得した「はしか根絶国」の地位を失った。疾病管理本部が24日に明らかにしたところによると、今年に入り21日までに国内で発生したはしか患者は88人に上った。世界保健機関(WHO)は100万人当たりのはしか患者が1人以下の水準を維持している国をはしか根絶国とみなしているが、これで韓国ははしか根絶国としての条件を満たせなくなった。
 はしか患者が急増したのは、4月以降、予防接種を受けていない0~1歳の乳幼児を中心に発病が広まったため。特に、日本でもはしかが猛威をふるっていたことから、保健当局に緊張が走っていた。保健当局は、予防接種を受けていない6歳以下の幼児は必ず予防接種するよう、はしか予防に万全を期してきた。今月に入ってから発病傾向は小康状態に入っているという。保健当局は、はしか根絶国の地位は失ったものの、はしかがこれ以上拡散しなかったことで満足するとしている。

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 韓国では、2000年から2001年にかけてはしかが流行し、5万5000人余りの患者が発生した。保健当局の根絶事業により患者数は激減し、2002年が11人、2003年が13人、2004年から2006年まで各6人の患者を出すにとどまっている。昨年11月には「はしかゼロ宣言」を出していた。


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