韓国道路公社が、ベトナムで初めて高速道路の設計と
関連の管理諮問に関する契約を締結した。道路公社のカン・ジェス事業開発室長が28日、ベトナム開発銀行のグエン・カン・ズン総裁とハノイ~ハイフォン間の高速道路基本設計に関する審査諮問契約に署名したと明らかにした。

 この事業は、ベトナムの首都ハノイと4大都市のひとつとされるハイフォンを結ぶ102キロメートルの高速道路を建設するもので、1兆ウォンの民間資本を誘致し進められている。韓国道路公社は基本設計を請け負うベトナム企業が具体的な設計を始める前に、高速道路の形状やインターチェンジ形式、橋や地盤が弱い場所の処理工法などを検討し、工事期間や工事費の削減案を立てる。

 カン室長は、道路公社がベトナムで初めて設計審査諮問を請け負うというだけでなく、韓国の高速道路設計ノウハウをベトナムに伝授するという点で大きな意味があると評価している。


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