旧与党勢力の実力者、韓明淑(ハン・ミョンスク)前首相が30日、大統領選出馬の意向を5月中にも示す考えを明らかにした。SBSのラジオ番組に出演した韓前首相は、「近く適切なタイミングで立場を明らかにしようと思うが、大体5月のうちに構図が固まるのではないか」と、出馬宣言時期について初めて言及した。

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の意向に関しては、具体的な要請は受けていないためわからないと答えた。大統領候補者としては、前政権と現政権での活動経験があることが強みで、多くの部分を継承しながらも、各政権での限界を綿密に検討し克服すると強調した。

開かれたウリ党が直面する危機の原因としては、「いつ解体するかわからないという敗北意識、自己否定が強い」と分析し、現政権とウリ党が推進してきた政策はすべて正しかったと自ら肯定するとこから進まなければならないと述べた。

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