国家情報院は26日、北朝鮮・寧辺の5000キロワット級原子炉は正常に稼動しているものの、核施設周辺では国際原子力機関(IAEA)査察に備えた準備ともみられる動きがあると明らかにした。
 寧辺原子炉では3月から4月にかけ、原子炉裏手に便宜施設とみられる小さな建物が新築され、進入路の補修工事を行っているという。3月中旬以降は核兵器の貯蔵施設周辺で物資を積んだ山がみられたほか、足場を固める工事をしている動きがとらえられた。国家情報院はこうした動きについて、IAEA査察官の訪朝に備えた周辺整備と便宜施設の準備活動の可能性もあると説明している。


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