シンガポールのリー・イーシャン通産担当国務相が30日、シンガポールで開かれた韓国との自由貿易協定(FTA)発効1周年の記念式で、昨年の両国の貿易規模が310億シンガポール・ドル(約200億ドル)に達し、前年に比べ10%増加したと述べた。韓国はシンガポールにとって、中国、米国、日本、香港、台湾、ドイツに次いで7番目の輸出市場となっている。
 また、韓国に対するシンガポールの投資は7億9000万シンガポール・ドル(約5億2000万ドル)で、前年比34%の増加となった。リー国務相は、北東アジアと東南アジアの商品・サービス貿易のため、両国はより多くの投資を行うものと今後の発展に期待を示した。

 韓国とシンガポールは2005年8月にFTAを締結し、2006年3月から発効した。


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