盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は29日、大詰め段階に入った韓米自由貿易協定(FTA)交渉についてブッシュ米大統領と電話で協議し、FTA交渉が両国にバランスのとれた利益をもたらし、共同の利益を増進させなければならないという政治的意志を確認し合った。そのために、それぞれの交渉代表団に対し、最大限柔軟性をもって交渉するよう指示することにした。
 青瓦台の尹勝容(ユン・スンヨン)広報首席秘書官によると、両首脳は同日午後、約20分間電話で話した。韓米FTAの重要議題として残っている自動車、農業、繊維問題について重点的に協議したという。


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