盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が28日、開かれたウリ党から正式に離党した。青瓦台(大統領府)の鄭泰浩(チョン・テホ)政務チーム長をウリ党党本部に送り、宋永吉(ソン・ヨンギル)事務総長に離党届を提出した。2004年5月20日にウリ党に入党してから2年9か月での離党となり、残り1年間の任期を無所属のまま務めることになる。
 盧大統領は離党届の提出に先立ち、離党に当たっての心境などを盛り込んだ書信を通じ、党員らに激励のメッセージを送った。「党員に捧げる文」と題されたメッセージでは、「党籍を整理するがウリ党の成功を願っている。当初の国民統合と新たな政治という精神を守り、国の歴史を開く政党になることを願っている」などとの考えを示した。また、任期が終わるその瞬間まで最善を尽くして国政運営に努力していくと新たな決意を表明するとともに、いつか韓国の政治発展という歴史の道でウリ党の党員と肩を並べられることを期待していると別れの言葉をつづった。


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