建設交通部がホームページで公開している不動産取引価格によると、昨年のアパート売買取引の最高価格は53億6000万ウォンだった。
 昨年取引され、取引価格の申告があったアパートは116万4480件で、このうち昨年12月に取引されたソウル市江南区道谷洞のタワーパレス1次102坪型の取引価格が53億600万ウォンで最高だった。坪当たりの売買価格は5254万ウォン。この物件は高層アパートの46階にあり、同じ月に取引された35階にある同一間取りのアパート44億5000万ウォンに比べ9億100万ウォン高かった。同じアパートの54階、同一間取りのアパートが昨年5月に47億ウォンで取引されているが、これと比べても6億6000万万ウォン高く、11月の不動産対策などで売買価格が上昇していることがわかる。

 昨年50億ウォン以上の価格で取引されたアパートは合計3戸だ。タワーパレス3次の103坪型(62階)と、瑞草区瑞草洞のトラウムハウス3次180坪型(2階)がともに10月に50億ウォンで売買された。

 このほか、道谷洞のヒルデスハイムビラ210坪型(10階)が49億200万ウォン、江南区三成洞のアイパーク73坪型(27階)が47億5000万ウォンだった。40億ウォン以上で売買されたアパートは合計9戸で、道谷洞がこのうちの6戸を占めている。坪当たりの価格が最も高かったのはアイパーク73坪型で、6506万ウォンだった。


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