財政経済部が27日に明らかにしたところによると、昨年のリコール件数は134件で前年に比べ30.9%減少した。リコールとは消費者に提供された物品やサービスの欠陥により生命・身体・財産の安全に不適切な影響を与えることが懸念される場合、これを回収し修理、交換、廃棄、払い戻しを行うこと。2000年のリコール件数は41件、2001年は66件、2002年は103件、2003年は74件、2004年は168件だった。
 昨年のリコール内訳は、自動車が77件と全体の57.9%を占め、次いで食品が45件、ノートパソコンのバッテリーなどその他生活用品が10件だった。自動車のリコールは前年の137件から43.8%減少しており、国産自動車のリコールは前年の69件から23件に、輸入自動車は68件から54件にそれぞれ減少した。また、企業の自主的なリコールが125件(93.3%)と大部分を占めている。


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