北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官の訪米と関連し、米国務省がこれを正式に認めた。国務省のマコーマック報道官は26日の会見で、金次官がサンフランシスコから米国入りし、現地のNGO(非政府組織)関係者らと会談した後、ニューヨークで米国務省のヒル次官補と会談すると明らかにした。ただ、金次官とヒル次官補の会談日時や形式などは確定しておらず、これと関連した協議が現在も続いていると説明した。会談は向こう2週間以内に開かれる見通しという。
 金次官とヒル次官補の会談は、6カ国協議での合意に伴う米朝関係正常化に向けた作業部会の構成と、実際の協議を行うという2つの意味を持っている。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0