日本人留学生が韓日両国女性の下着をテーマにした論文で26日、成均館大学で修士号を取得する。
 同大学衣装学科大学院を卒業する長谷川里左さんは、「近代前期韓日女性下着の変遷に関する研究」と題した論文で、19世紀末から第2次世界大戦が終わる1945年までを分析対象にした。長谷川さんは論文を通じ、韓国では韓国ならではのものを抹殺しようとする日本の策略や新教育を受けた女性の変化に対する欲求によって、日本では長年の戦争による経済的な目的で女性は改良した上着を強いられ、改良した下着が登場したと主張した。下着の変遷に外部の要因が大きな影響を及ぼしたのは韓日両国とも同じだが結果的に違いもあると説明した。韓国女性の下着は「ズボン型」が多いため西洋の下着への変化が比較的簡単で伝統的な下着がなくなったのに対し、日本は「スカート型」の下着だったため西洋式の下着の導入が遅々として進まず現在も伝統衣装を着る際には伝統的な下着を着るという。


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