銀行業界が14日に明らかにしたところによると、昨年の都市銀行6行のファンド関連手数料収益は6096億ウォンだった。2005年の2986億ウォンの2倍以上に増加し、外国為替関連手数料収益を初めて上回った。昨年はファンド販売額が大きく増加したうえ、利益確定の買い戻しも増えたことが影響している。
 ウリィ銀行は前年比220.1%の急増で717億ウォンに達し、最高増加率を記録した。外換銀行は663億ウォン、中小企業銀行は219億ウォン、ハナ銀行は543億ウォンと、いずれも1年間で2倍以上に増加した。規模別では、国民銀行が2379億ウォン(前年比90.9%増)で最も多く、次いで新韓銀行が1575億ウォン(76.4%増)だった。

 一方、昨年の6行のバンカシュアランス関連手数料収益は5228億ウォンだった。前年に比べ16.6%増加したものの、ファンド手数料を下回った。ただ、新韓銀行を除く5行は増加を維持している。外国為替関連手数料収益は、ウォン高・ドル安進行の影響で前年比2.9%減の5548億ウォンにとどまった。中小企業銀行と外換銀行を除く大部分の銀行で減少した。


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