文化観光部が24日、デジタルコンテンツの開発や商業活用を支援する「文化原型デジタルコンテンツ化第2次基本計画」を発表した。2002年から進めてきた第1次基本計画は、デジタル文化コンテンツの創作基盤作りに焦点を合わせていたが、今回は競争力強化に主眼を置く。

文化観光部は304種類に及ぶ創作素材の開発と3000件以上の活用実績を目標に掲げ、創作インフラの強化、開発済みコンテンツの産業活用促進、リソースコンテンツ市場の育成、革新体系の構築など16事業を重点的に推進していく考えだ。また、朝鮮時代以前の文化原型だけに着目していた創作素材の範囲を、近現代、東南アジア地域に散在する韓国文化にまで拡大していく。第1次基本計画と同様、5カ年計画で進められ、今年は40億ウォンが投入される。

昨年まで500億ウォンが投じられた第1次基本計画を通じ、歴史・民俗・神話・建築・芸術などの分野で約60万に達するアイテムが開発され、デジタル文化コンテンツポータルなどで公開されている。



Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.



Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0