ソウル市は16日、昨年末現在の市内の自動車登録数が285万6857台に上ったと明らかにした。前年末からの1年間で4万8086台(1.7%)増加した。乗用車保有台数は4.57人に1台の割合で、東京の4.71人に1台(2004年末基準)とほぼ同じ水準となった。

 ソウル市に登録されている車両のうち、自家用車の割合は74.9%で、昨年の73.3%に比べやや増加した。乗用車の排気量別登録比率は、800cc未満の軽車両が3.9%、1500cc未満の小型車が25.6%、2000cc未満の中型車が44.9%、2000cc以上の大型車が25.6%となった。

 地区別では、江南区が23万7287台で全体の8.3%を占め、松坡区が6.6%、瑞草区が5.8%、江西区が5.7%などと続いた。人口比の乗用車保有率も江南区が1世帯当たり0.92台、2.75人に1台と最高で、江北区が1世帯当たり0.40台、6.48人に1台で最低だった。

 2000cc以上の大型乗用車の登録台数も江南区が82720台と最多となった。登録台数に占める大型車の割合では中区が40.7%、江南区が40.3%、鍾路区が38.0%、瑞草区が36.2%などの順になった。

 また、外国製乗用車の全登録台数は9万843台で、このうち江南区が3万700台と14.9%を占めた。


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