統計庁が29日に発表した11月のサービス業活動動向によると、先月のサービス業生産は前年同月比5.2%増加し、先月の増加幅3.3%より拡大した。10月のサービス業生産は秋夕(旧盆)の連休で生産日数が減少するなどし、7月(1.9%)以降で最も低い増加率を記録したが、先月は前月比でも1.3%増え、減少傾向から増加に転じた。

業種別にみると、不動産・林野業が15.3%増加し、10月の増加率8.4%の2倍に迫ったほか、2000年2月以降6年ぶりに最も高い水準を記録した。

卸売業は機械装備や関連用品、建築資材、金物、家庭用品などの販売好調で6.1%増加し、小売業は衣服や家庭用機器・家具、総合小売などで1.9%の伸びをみせた。このほか医療業(8.5%)、運輸業(6.8%)、金融・保険業(6.1%)、事業サービス業(5.6%)も軒並み前月より伸び率が上昇した。

文権淳(ムン・グォンスン)サービス業動向課長は「サービス業生産は集中豪雨の影響を受けた7月以降、上昇を続けており、12月もこの流れは続くだろう」と話している。


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