今年の消費者物価上昇率は2.2%にとどまり、1999年以降で最も低い水準となった。統計庁が29日に発表した12月の消費者物価動向によると、今月の消費者物価は前年同月比で2.1%、前月比で0.3%上昇した。前年同月比では、公共サービス料金が3.9%、個人サービスが2、9%、農水産物が1.4%、家賃が1.3%、工業製品が0.7%それぞれ上昇した。

年間消費者物価上昇率は2.2%の上昇で、1999年に記録した0.8%以来の低い水準となった。前年比では野菜類が11.8%、石油類が6.5%の高い上昇率となったほか、公共サービスが3.5%、個人サービスが3.0%、工業製品が2.0%、畜産物が1.2%などの伸びを記録した。

統計庁は今年の消費者物価動向について、農畜産物の価格が安定し、コンピュータやテレビなど情報技術(IT)関連製品の価格が下がったことから低い水準にとどまったと説明している。


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