デジタルテレビの国内販売価格、最大30%下落

液晶テレビやプラズマテレビなどデジタルテレビの今年の国内販売価格は、昨年に比べ最高で30%程度安くなっていることが分かった。

市場調査機関のディスプレーバンクが29日に明らかにしたところによると、現在国内で販売されている液晶テレビの平均価格は42インチ型で2303ドルと、前年12月に比べ30．4%値下がりした。40型は2198ドルで30．3%、37型は1870ドルで27．3%、32型は1276ドルで25．9%、26型は1192ドルで15．3%、それぞれ価格が下がった。プラズマテレビの場合、現在の平均販売価格は50インチHD級製品が3414ドルで、前年12月に比べ20．3%安くなった。42型HD級も2006ドルで同28．8%下がった。

これに対し、今月現在の世界の平均価格引き下げ率は、液晶テレビ42型が38．2%、プラズマテレビ50型HD級が28．6%などで、おおむね国内下落幅よりも大きかった。


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