今年、外国車の輸入が急増した。

関税庁は今年1-11月の外国車の輸入が6万4758台・19億1640万ドルと、前年同期に比べて台数で51.3%増、金額では52.1%増になったと、27日、明らかにした。

車両類型別の輸入台数は、乗用車が6万1277台と51.3%増えたほか、貨物車は23.8%増の1828台、特殊車両は101.5%増の1078台、乗合車は108.3%増の575台となった。

乗用車では1500cc超-3000cc以下のガソリン車の輸入が2万412台で最も多く、3000cc超過ガソリン車が1万7565台で後に続いた。

輸入単価は1500cc超-3000cc以下ガソリン車が2万7867ドル、3000cc超過ガソリン車は5万4106ドルを記録した。

国別にはドイツ2万341台(31.4%)、日本1万5206台(23.5%)、米国3935台(6.1%)、オーストリア1556台(2.4%)、フランス1433台(2.2%)、スウェーデン1278台(2.0%)などの順となった。

関税庁の関係者は「輸入自動車協会によると、輸入車の国内シェアは02年に1%を超えた後、03年1.91%、04年2.65%、05年3.27%、今年1-9月4.27%と増加を続けている」と語った。


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