世界的なデータベース・応用ソフトウエア企業、オラクルの研究・開発(R&D)センターが13日に正式オープンした。情報通信部が海外から誘致した情報技術(IT)企業のR&Dセンターとしては14番目、今年はテキサス・インスツルメンツやモトローラに次いで4番目となる。

「韓国オラクル先端技術研究所」では組み込みシステムのソフトウエアや電子タグ(RFID)、ユビキタスシティ関連の技術研究が進められる。同日の開所式には情報通信部の盧俊亨(ノ・ジュンヒョン)長官や、オラクルでアジア太平洋地域の総括副社長のミッチェル氏、R&D首席副社長のウォルシュ氏らが出席した。

オラクルは、ITインフラや高度なソフトウエア労働力、市場条件などを兼ね備えた韓国にR&Dセンターを設立したことを機に、韓国の研究者を積極的に活用し本社やアジア太平洋地域の研究所と緊密に協力しながら次世代ITインフラ関連の新技術や新製品の研究開発に努める方針だ。


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