科学技術部は30日から2日間にわたり、ソウルで第7回韓中原子力共同委員会を開き、原子力発電所建設をはじめとする未来のエネルギー開発と原子力安全、核燃料、放射性同位元素などの分野での協力について話し合う。中国は韓国の原子力発電所技術の自立と標準化過程を、自国の原子力発電所技術の自立に向けた最も理想的なモデルと考えており、韓国の努力によっては今後中国への原子力関連輸出が拡大することも期待できる。

今回の委員会ではまた、陽性子加速装置の開発と装置の応用分野で相互技術協力に合意し、水素エネルギーの開発についても話し合っていく計画だ。原子力の安全体型と関連しては、原子力事故に備え両国間の非常通信網体制を構築することも協議する予定となっている。

委員会には韓国から科学技術部の朴永逸(パク・ヨンイル)次官、中国から国家原子能機構(CAEA)の孫勤主任がそれぞれ首席代表として出席する。


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