特許庁の全湘雨(チョン・サンウ)庁長は27日、東京で日本の中島誠特許庁長官と第18回韓日特許庁長官会合を開き、韓日で「特許審査ハイウェイ」を来年4月1日から本格的に施行することで合意した。

 特許審査ハイウェイは、両国で同一の特許出願をする場合に優先審査対象に含め、第1国の特許庁で特許登録された出願については第2国の特許庁で優先審査申請に必要な書類の一部を免除することで手続きを簡略化し、審査を迅速に行う制度だ。本格的に施行されれば、出願者は出願に必要な費用と手間を最小限に抑えられるようになる。

 両国は特許審査ハイウェイが施行されるまで、審査官が相手国の審査結果を閲覧、活用できるよう、電算システムを構築することにした。


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