サムスン電子が第3四半期、液晶ディスプレー部門で過去最高の業績を上げた。
 同社は29日、第3四半期に液晶ディスプレーパネルの全売上高が前四半期比5%増の38億3000万ドルに達し、四半期ベースで最高額を記録したと明らかにした。市場調査会社・ディスプレーサーチの報告に基づくもの。40インチテレビ用パネルの販売の好調でテレビ部門の成長が続き、17か月連続で世界1位の座をキープした。

 2位はLGフィリップスLCDで29億2000万ドル、3位は台湾・友達光電(AUオプトロニクス)で21億6000万ドルだった。第3四半期は、世界のディスプレーメーカーのほとんどが前四半期より業績を改善している。

 サムスン電子は、現在世界トップレベルを誇る40、46インチ製品について、第7世代ラインに続き来年には第8世代ラインで本格的な量産を行うとしている。さらに52インチ製品を発売することで、大型レレビ市場での優位を維持していく方針だ。


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