米国務省は27日、大量破壊兵器の拡散安全保障イニシアチブ(PSI)による海上訓練を30日から2日間、バーレーン沖のペルシャ湾で実施、韓国と日本も参加すると発表した。
 国務省は発表文で、「リーディングエッジ」と名づけられた訓練がペルシャ湾で初めて実施され、これは国連安全保障理事会による対北朝鮮決議1718の採択後初めてのPSI訓練になると説明した。米国主管の訓練には、豪州、バーレーン、フランス、イタリア、英国の6カ国が艦艇や航空機、特殊チームなどの作戦部隊を派遣し、韓国や日本などオブザーバーを含め合計25カ国が参加するという。

 韓国政府の当局者は22日に、政府は2004年から同訓練にオブザーバーを派遣しており、今年は8月に、北朝鮮の核実験問題とは関係なくオブザーバー派遣を決定したと明らかにしている。

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