ユビキタス技術を使ったロボットの試験サービスが25日から始まる。情報通信部が24日に明らかにした。25日午後2時からソウル・KT光化門支社で開催される試験サービスイベントには、情報通信部の盧俊亨(ノ・ジュンヒョン)長官、KTの南重秀(ナム・ジュンス)社長、ロボット企業代表、顧客体験団など130人余りが出席する予定だ。

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 試験事業の主管事業者を務めるKTは、先月募集した顧客体験団1000世帯のほか、仁川空港や金浦空港、ソウル駅などの公共機関を対象に年末まで試験サービスを実施する。試験サービスには7種類・1020台のロボットが投入され、財源は政府が35億ウォンを、13の試験事業協力企業が35億ウォンをそれぞれ分担する。

 一般家庭に配置されるロボットは、ニュースや天気、ホームモニタリングなどの共通サービスのほか、英語、カラオケ、音楽鑑賞、料理情報など20種類以上の多彩なサービスを提供する。公共部門では道案内や交通・観光情報サービス、運航情報サービス、生活情報サービス、記念撮影サービスなどが提供される。

 情報通信部関係者は「試験サービスの結果を基に100万ウォン台の国民ロボットを段階的に商用化する方針」と話している。

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