保健福祉部が27日に明らかにしたところによると、成人男性の喫煙率は45.9%で、前年同月の調査時より4.4ポイント下落した。韓国ギャラップに依頼し、21日から3日間、全国の20歳以上の男性1990人を対象に調査を行ったもの。

 成人男性の喫煙率は1980年の79.3%をピークに下がり始め、1995年には66.7%、2003年には56.7%で、今年は3月の時点で49.2%まで下がっていた。

 所得水準別の喫煙率では、月平均99万ウォン以下が41.0%と最も低く、次いで100万~199万ウォンが42.7%、400万~499万ウォンが43.4%、500万ウォン以上が44.7%の順だった。中でも200万~299万ウォン(52.0%)、300万~399万ウォン(55.8%)など、中間層の喫煙率が比較的高かった。

 保健福祉部関係者は喫煙率の下落について、「2004年12月末にタバコ価格を500ウォン引き上げた効果が続いているほか、禁煙教育や広報、禁煙クリニックの運営なども一役買った」と分析した。

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