同フォーラムは、韓国と日本の友好協力の増進と未来志向的な両国関係の発展に向け、1993年に当時の金泳三（キム・ヨンサム）大統領と細川護熙首相が韓日フォーラム支援に合意したことを受け発足した。財団と日本国際交流センターが共同主管し、韓国側会長は孔魯明（コン・ノミョン）元外務部長官が、日本側会長は茂木友三郎キッコーマン会長が務める。
今回のフォーラムでは、「韓日両国の政治・経済・社会情勢」「東アジア安全保障の課題と韓日協力関係」「東アジア経済発展と韓日協力関係」「韓日間の新たな文化接触の意義と課題」をテーマに発表と討論が行われる。特に独島問題、靖国神社参拝問題、歴史問題などについて、忌憚（きたん）のない意見が交わされる見込みだ。
双方とも各党議員のほか、韓国側は暁星グループの趙錫来（チョ・ソクレ）会長、全国経済人連合会の趙建鎬（チョ・ゴンホ）副会長、東亜ドットコムの鄭求宗（チョン・グジョン）社長、サムスン電子の崔禹錫（チェ・ウソク）顧問らが、日本側は産経新聞の千野境子論説委員長、毎日新聞の西川恵専門編集委員、NHKの五十嵐公利解説委員長、アサヒビールの瀬戸雄三相談役、日本国際交流基金の小倉和夫理事長らが出席する。
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