アリラン2号は、地球上空685キロメートルの軌道から地上にある車両1台1台の動きまで分析できる高解像度の白黒、カラー衛星カメラを搭載している。今回公開された写真はこのカメラで撮ったもの。白頭山頂上の写真は天池と呼ばれる火口湖周辺の植物分布や過去の火山爆発で固まった岩石地帯が肉眼で識別できるほど画質は良好だという。
航空宇宙研究院関係者によると、来月までに衛星の補正作業を完了し10月初めから正常運営を開始すれば、さらに質の高い映像が得られるという。フランスのスポットイメージと契約し、来年初めから衛星映像を海外に商用配信する計画だ。
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0