ソマリアの武装グループとの交渉が妥結し解放されたマグロ漁船「東源号」は現在、ケニアのモンバサ港に向かっており、同船舶が所属する東源水産では会社関係者を現地に派遣する計画を立てるなど対応に追われている。
 東源水産側は31日、東源号が8月3日ごろにモンバサ港に入港するのに合わせ、同日か翌日にも会社関係者をケニアに派遣し、船員の健康状況をチェックする計画だと明らかにした。操業を続けるかについては、現地で状況を確認してから決定するという。

 また、東源号とは通信障害のために連絡がつかず、連絡待ちの状態になっていることを明らかにした。しかし、軍艦に護衛され移動しているため、船員の安全には問題がないとしている。

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