ウリィ金融グループは28日、上半期の当期純利益が1兆45億ウォンに上り、前年同期に比べ21.5%増加したと発表した。当期純利益が上半期ベースで1兆ウォンを超えるのは初めて。
 上半期末の総資産は187兆1000億ウォンで、前年末に比べ13.7%増加した。純営業収益は2兆7367億ウォンで前年同期比14.2%増加し、総資産利益率(ROA)は1.2%、株主資本利益率(ROE)は20.1%を記録した。固定以下与信を総与信で割った不良債権比率は前年末より0.3ポイント低い1.1%で、過去最低となった。

 ウリィ金融関係者は「今後も資産の健全性を維持しながら収益性の向上に焦点を絞り、安定した成長を推進する」と話している。

 一方、ウリィ銀行の上半期の当期純利益は8485億ウォンで、前年同期に比べ12.4%増、営業利益も9676億ウォンで6.3%増加した。

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