イラクのアブデルカデル・ジャシム・オベイディ国防相一行が26日、イラク駐留韓国軍を訪問し、平和再建に向け任務を遂行している将兵らを激励した。合同参謀本部が28日に明らかにした。
 オベイディ国防相は、韓国軍の現況や活動の成果を盛り込んだ映像を視聴した後、「イラクの永遠の友である韓国軍の隊員とようやく接することができた。韓国軍の活動の成果は驚くほどで、素晴らしい」と賞賛した。また、韓国軍は地域に関係なくイラク国民のために心から奉仕する気持ちを持っていることを感じ、韓国軍が進めている感動的な活動に感謝する気持ちを、どう言葉で表現すべきか分からないと話した。

 これに対し韓国軍の黄重善(ファン・ジュンソン)師団長は、軍の努力がアルビル地域にとどまらずイラク全域に広がることを期待すると答えた。軍当局は12月末までの派兵期間を来年まで再度延長する同意案を国会に提出することを検討しているという。

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