【ソウル25日聯合】サムスン建設は25日、マイクロソフトと戦略的提携を結び、ユビキタスアパート専用の「ハウジングフレームワーク」の共同開発に合意した。
 ハウジングフレームワークは、テレビやエアコン、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品を遠隔制御するホームネットワーク運営システム。基本ソフト(OS)の「ウインドウズ」がコンピュータを起動させるシステムであるのに対し、「ハウジングフレームワーク」はアパートのホームネットワークを起動させるシステムだ。

 このシステムが構築されると、デジタル家電機器に互換性ができるため、入居者はメーカーにとらわれず、気に入った製品を選択できるようになる。従来のシステムの場合、同一のメーカーでなけれな作動しなかった。

 両社はシステム開発のほか、ビジネスモデルの開発、技術協力、マーケティングなども共同で推進していくことにした。

 サムスン建設関係者は、ユビキタス部門の先進企業とソフト部門でトップレベルのグローバル企業が提携を結んで、ユーザー本位のデジタルホームネットワーク環境が整備されると自信を示している。

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