2月に冷え込んでいた企業の体感景気が、3月になり急騰している。
 韓国銀行が31日に発表した3月の製造業業況指数(BSI)は91で、先月に比べ10ポイント上昇した。これは2002年第4四半期に記録した96以来の高水準。製造業の業況指数は昨年7月の75から7カ月連続で上昇を続けている。

 業況指数は100未満の場合、景気悪化予想する企業が景気改善を予想する企業より多く、100以上の場合はその反対を意味する。

 企業の規模別では、大企業が93で前月から4ポイント上がり、中小企業は11ポイント上昇の89を記録した。また輸出企業では4ポイント上昇、国内向け企業は12ポイント上昇し、指数はそれぞれ90となった。

 項目別では、売上実績と稼働率がそれぞれ7ポイント上昇の107を記録し、採算性は5ポイント上昇の90、資金繰りは4ポイント上昇の92ポイントとなった。

Copyright 2006ⓒYONHAPNEWS. All rights reserved
 0